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骨盤矯正で頭蓋骨矯正をする?

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【骨盤の矯正について】

骨盤の構造(骨盤の解剖学)

骨盤は、腸や子宮などの大切な臓器を包み込むように形作られています。腰骨の部分の腸骨と、座ると当たる部分の坐骨と、正面にある恥骨と、尾底骨(尾骨)の上にある真ん中の仙骨から成り立っています。ここに、腰椎5番も含まれる場合があります。すべてを総じて骨盤と呼んでいます。腸骨と坐骨と恥骨をあわせて寛骨と呼びますが、寛骨は一対あり、上半身の重力を左右の股関節に伝えます。これにより、2速歩行を可能にしています。女性の骨盤は、男性の骨盤に比べると、横に広い構造になっており、出産時に胎児の頭が骨盤の隙間を通れる様な構造になっているといわれています。骨盤の中心にある仙骨の上には、背骨(椎骨)が前後に湾曲しながら積み上げられていますが、骨盤が歪むと背骨にも歪みが生じるのはこの為で、骨盤は背骨の土台にもなっているのです。

骨盤の解剖.jpg


【骨盤の治療】

骨盤には、仙腸関節と呼ばれる関節が一対あります。この関節は、医療的には、動かない関節とされていましたが、今日では、動くのは当然の事実となって来つつあります。動く大きさは、僅か数ミリ程度といわれていますが、人によって様々です。関節の形も人によって違いますので、動き方も微妙に違います。この動きを感じ取って、異常な動きが見つかれば、正常に誘導します。これが矯正になります。

ここで、非常に難しいのは、正常と異常の判断です。痛みがあれば、ある程度の指標になりますが、痛みがない場合も多いです。こんな時に役立つのが、筋肉応用反射テスト(アプライド・キネシオロジーという検査テクニックです)オーリングテストという名前ですと知っている人もいるのでしょうね。これで異常が出れば、異常がなくなるように矯正を施します。何も『バキッ』なんてしなくても、正常に誘導できる刺激を与えられれば、治療は成功です。

骨盤の治療はこれで十分です。筋肉を痛めている場合は、筋肉に対してのアプローチも必要ですが、ストレッチは自分で出来ますので、実行してみましょう。後は筋膜に対してのアプローチになりますが、トリガーポイントを利用しての治療がありますが、これは痛いので、痛くない筋膜リリーステクニックを利用して、痛みの少ない方法を実行するといいでしょう。頭蓋骨の硬膜調整でも筋膜は調整できます。方法はいくつかありますね。とにかく、安全で本来の本人の状態に戻れる様な手助けをすることが、肝心でありよい治療になります。


【仙骨調整で頭蓋骨にアプローチする】

頭蓋骨と仙骨は硬膜によって連結しています。

仙骨頭蓋骨呼吸運動メカニズム.jpg

呼吸運動によって頭蓋骨と仙骨の間には、一定のリズムがあり、頭蓋骨や仙骨のアライメントの異常は、この運動にアンバランスを生じます。このリズムは脳脊髄液の循環にも関連し、このアライメント異常は、硬膜の捩れやひきつれを引き起こし、脳脊髄液の循環を邪魔します。仙骨異常がある時は、殆んど頭蓋骨異常も併発しています。何故なら骨盤は脊柱の土台であり、土台が傾くと上部の構築物もバランスを取るといった理由と、人間の本来のバランス作用によるものと考えられます。骨盤と頭蓋骨を互いに歪める事で、全体のバランスを取っています。ただし、このバランスには、当然のことながら限界があります。この限界は、生体の破壊となります。仙骨は、吸気時に仙骨尖が前方に移動します。呼気時には、仙骨尖は後方に移動します。仙骨の呼吸システムに障害があるかどうかは、筋肉応反射テストを利用して判断するとよいですし、ハムストリングス筋等を利用するとよいです。仙骨を異常方向に動かした場合には、ハムストリングス筋の筋力は低下し、シャープな筋力の発揮が難しくなり、正常方向に動かした時は、異常反応は起こらない。これをチャレンジといます。

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